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フコイダンの真実

間違いの無いフコイダン選びのために

良いフコイダンの選び方

目次

  1. フコイダンの由来(原料)によって製品の差は出ますか?
    トンガ産のフコイダンが良いというのは本当?ヒバマタフコイダンは優れている?
    メカブや、昆布由来のフコイダンは優秀?沖縄モズク由来のフコイダンは信用できる?
  2. 低分子フコイダンと高分子フコイダン どちらが優秀?
    ネットに溢れるフコイダン製品。その中でも今だに多い質問NO1 低分子は本当に優秀なのか?
  3. フコイダンの配合量・純度の落とし穴とは?
    フコイダン何グラムで価格がいくら・・・製品購入の目安になるポイントの一つですが落とし穴があります。
  4. フコキサンチンの落とし穴とは?
    何かすごそうなフコキサンチン。購入前に読まないと後悔します
  5. 間違いのないフコイダン製品選びのポイントのまとめ
    肩書き・名声よりも、消費者の目を高めてください。

当社のフコイダン製品の安全性について


フコイダンの由来(原料)によって製品の差は出るのか?

答え  原料の産地、由来は気にしなくて問題ありません

フコイダンは海藻類などに含まれる多糖体に分類される水溶性の食物繊維の一種です。

一番最初に発見されたのが「ヒバマタ」で、一般に「ヒバマタフコイダン」と呼ばれていますが特別なものではありません。

その後メカブや昆布などにも多く含まれている事が分かり、同様に「メカブフコイダン」「コンブフコイダン」などと呼ばれ、またこれらの素材を混合させた製品も多く出ていますが、若干の素材による特性の違いは若干あるにせよ
何から抽出しても、フコイダンはフコイダンです。

ビタミンCが、レモンやアセロラその他、茶葉などからとっても(茶葉などからのものは熱に強い)、ビタミンCはCであり大きな差がないのと同じです

さらに、沖縄でとれたものか海外(トンガなど)でとれたものかも同様に関係ありません。

産地、原料などで品質な大きな差はありませんでので高品質のものを低価格で購入することが肝要です

美しい沖縄の海

低分子フコイダンと高分子フコイダン どちらが優秀?

答え 精製純度と量が同じであれば、ほとんど変わりません。

2005年ごろ低分子フコイダンを推奨している会社は「吸収できない高分子では意味が無い。吸収力の良い低分子フコイダンを」と言い高分子フコイダンを推奨している会社では「分子量を極端に小さくしてしまったフコイダンは、
すでにフコイダンでなく特性を失っている」と反論しました。

いろいろな経緯があるので詳しくは割愛しますが、日本有数企業の数社が「同じ純度のフコイダン」を「同じ飲用量で」かつ「同じ環境で」高分子と低分子での差を知るために計測しました。

結果、いろいろな項目のほとんどが同じ、または若干20%ほど高分子フコイダンの方が良い成績を出しました。

分子量だけみれば低分子の方が吸収が良いのは当然です。なぜ、このような結果になったのでしょうか?

ここからは推測ですが

低分子フコイダンは吸収は良いが特性が弱く、高分子フコイダンは吸収は劣るが特性が強い。

現在では、このように考えられていて恐らく間違いないと思われます。

なので、ここでも分子の大きさではなくフコイダンの精製純度(質)と量と価格を重要視した方が賢明です。

追記・そういう意味で両分子や全分子などと標榜しているのフコイダンの製品を選ぶメリットは無いといえます

フコイダンの配合量・純度の落とし穴とは?

答え 現在の科学ではフコイダンを「100%」精製することは出来ません。
よって「100%フコイダン」とか精製・純度の掲載が無い製品は粗悪品の可能性が高いので危険です。

琉球大学の研究によれば通常に流通している純度80%程度のオキナワモズクのフコイダンの化学組織は、全糖が67.2%、ウロン酸13.5%、灰分23.0%、硫酸11.9%、水分3.2%であることがわかりました

構成糖の大部分(全体の45~50%)はL-フコース(糖鎖の原糖)で、マイナスの電荷をもつ硫酸基(りゅうさんき)が多く結合し更にフコキサンチンという色素(カロチノイド)が付着しておりほかの水溶性食物繊維にない優れた特性があります。

どの原料からフコイダンを作る場合も、フコイダン以外の部分を除去(精製)してつくるのが普通ですが現在の技術では、化学合成品と違って全ての不純物(フコイダン以外の食物繊維など)を取り除き「100%」にする事は出来ません。

フコイダンは日本の法律では「食品法」にしか守られておらず、明確な法的な定義がありません

一般には他の健康食品・サプリメントもそうですが純度を公開する義務はなく、かつ、全体の10%程度以上フコイダンを含有していれば、全体を「フコイダン」として紹介、全体量をフコイダンとしても法的な問題はありません。

ゆえに、純度の薄いフコイダンが数多く製品化されているのが実情です。

たとえば、「沖縄モズク・フコイダン100%」と書いても、法的な問題がでません。

実際は10~20%だけフコイダンを含有している物質(全体量)を上記のように表現し、「1カプセルにフコイダンを何グラム」「1瓶にフコイダンを何グラム」と広告しても販売方法としては許されるのです。

モズクからとったフコイダンの原材料名は「沖縄モズク抽出物」 となります。

この抽出物すべてがフコイダンではありません。実際は、そのうち何パーセントがフコイダンであるのかは、「精製純度」を確認しないといけませんがこれが明記されていない製品は不確かです

気をつけなくてはいけないのは、フコイダンのように生物由来のものは化学合成品のようにいつも、同じ成分にすることは不可能です。

たとえば93%純度としていても、ある時は93.2%であったり、ある時は92.6%であったりします。

ゆえに製品自体に精製純度を記入してしまうと、「虚偽広告」に触れてしまう危険性があり、出来ません

ですので、製品ではなくホームページやパンフレットなどに純度が記載されており、もっと言えば「規格値」つまり「最低でもこれ以上の純度は確保している」という事を印刷などに保管できる情報ではっきりと表現しているものを選ばないといけません。

当社の提供しているフコイダンは、すべて精製純度93% 規格値85%以上のものを使用しています。


科学的に計測(グラム数)できるイメージは下の図のようになります。

フコイダンの分子構造イメージ図

なので、図の中部のモズク抽出物のグラム数を表示し、かつその精製純度の推定値(規格値など)をはっきりと表記しているものを選びましょう。

フコキサンチンの落とし穴とは?

答え
光(紫外線)や熱に弱い。分子の安定性が弱く、時間の経過と共にどんどん減少してしまう。

フコキサンチンの基礎知識

単純に書くと、フコイダン=L-フコース+その他の物質 となり理解しやすいと思います

昆布や沖縄モズクなどの褐藻類に付着している色素「フコキサンチン」ですが、最近では、フコイダンはフコースが硫酸基でつながったものを指し、別の成分としてフコキサンチンを紹介しているところが増えてきました。

フコイダンのアポトーシス関連成分として、この「フコキサンチン」が大きく関与しているというのは事実です。
この件については、多くの大手会社、研究者は認めています。

しかしフコイダンの定義を フコイダン=L-フコースとし、かつアポトーシス特性は無いと断定しているのは完全に間違いです。

「フコイダンのアポトーシス関連成分」であったのは、このフコキサンチンだけと紹介しフコキサンチンだけを脂抽出し、フコキサンチンのみ又は他の抗炎症成分と云われるものを配合して販売されている製品があります。

かなりの高額で。

先に述べたようにフコキサンチンは褐藻類の赤い色素であるカロチノイドです。

フコイダン研究は、フコイダン=L-フコース+その他の物質として素材提供され、かれこれ30年以上の年月を経て、アポトーシス・アシストを筆頭に様々な報告、実績を積み上げてきました。

さらに研究が進んで、褐藻類の色素(フコキサンチン)をアポトーシス関連製品として次世代の期待として当社関連の企業でも実験が進められています。

しかし、「フコイダンにアポトーシス関連の特性はない」

「フコキサンチンだけ」と断定してしる情報は完全に間違いです。

実は、このフコキサンチンだけを抽出する事には、当社関連の研究施設でも、だいぶ前に成功していて確かに少量で強いアポトーシス関連物質であることは、ほぼ分かっています。

ただ現在のところ大きなな欠点があります。

それは、「安定性が非常に悪く、時間の経過と共に分子が崩れていき特性を失ってしまう」という事です

フコキサンチンについての研究発表は、たくさんありますが多くの会社は、この欠点があるため製品化には二の足を踏んでいるのが現状です。

根本的にフコイダンは水溶性食物繊維

フコキサンチンは脂溶性の色素であり褐藻類の状態でつながっている時は安定しているのですが、フコキサンチンだけを抽出すると非常に短い時間で、どんどん分子構造が壊れていき、その特性は無くなっていきます。

さまざまな形態で、その安定性が保てるように研究されていますが、いまだ他の物質と同じレベルに安定化させる有効な方法は発表されていません。

もうひとつ大きな疑問もあります。

もし、一部のフコキサンチン販売業者がいうように、L-フコース+硫酸基+α

つまり
彼らの言うフコイダンにアポトーシスへの関与がなく、わずかに含まれていたフコキサンチンだけがその重責を担っていたのなら・・・

計測さえ難しいほど、微量にしかフコキサンチンはフコイダンには含まれていません。

なのに、どうして1996年の発表に至れる実績を確保できたのか。

つまりフコイダン全体。
フコースや硫酸基、その他の物質が有機的につながって起こしていたとみるべきであり、逆にフコキサンチン単独での摂取によるアポトーシス関与の実績はフコイダンと比較し、あまりに貧弱で少ないものです。

マウスや試験管レベルでのものは人間が利用した場合に思ったような結果にならないことは多いものです

すでに30年もの実績をもつフコイダンのアポトーシス関与を否定できるほどの情報はないのです。

希少成分だから高価 に騙されないで。

1日に数ミリから30mgものフコキサンチン製品が高額で出ていますが、その説明は・・・

原材料からわずか1%しかとれないフコイダン。
そのフコイダンから更に1%しかとれないフコキサンチン。 だから「高価」

一見、もっともに聞こえますがそうでしょうか?

体重50kgの方に推奨のフコイダン量は通常、純度85%以上のもので「3g」

フコキサンチンの摂取量は、9~30mgを1日量として販売している製品がほとんどです。

この量はフコイダンの0.3%~1%という「微量」です。

ということは、価格は同等か、それよりも安く製造でき販売できる条件なのでです。

原料が高価でも、配合・含有量が少なければ高額の製品には通常なりえず「利益率の高い製品」として価格が付けられている疑いが持てます。

フコキサンチンの安定化の実験結果

現在、ネットなどで紹介されている”フコキサンチン”の製品原料を信頼のおける企業が安定性について検証した実験結果を公表します。

2009/01/28
フコキサンチン(アメリカの一流企業の原料を使用)の保存安定性試験


【目的】 フコキサンチン(1%)オイルの原料受け入れの判断として、
フコキサンチンの保存安定性試験を検討し、フコキサンチンの適正保持の評価を行う。

【方法】
1.保存試験 サンプルはフコキサンチン(1%)オイルを用いた。
※フコキサンチンは脂溶性のため、一番安定性が高いのは粉末や液体などに加工せず
脂抽出した、そのまま「オイル」に溶けた状態のままが良いとされているため。

保存条件は温度25℃および60℃、試験期間は4週間とした。
測定時期は、試験開始時、2週目および4週目としてフコキサンチン含量をHPLC法で
測定した

2.評価方法 各保存温度および測定時期のフコキサンチン残存率は、
各保存温度および測定時期のフコキサンチンの定量値を
試験開始時のフコキサンチンの定量値で比した値として算出した。
また、得られたフコキサンチンの残存率から、アレニウス式による分解速度予測および
分解曲線の式を用いて5℃(冷蔵)、10℃および25℃(室温)における
開始時から36ヶ月までのフコキサンチン含量を推定した。

【結果および考察】
保存期間(週) 保存温度(℃)
表1. 製品のフコキサンチン含量(実測値)および残存率
表1. 製品のフコキサンチン含量(実測値)および残存率
図1. 製品の5~25℃におけるフコキサンチン残存率の推定結果
※表1の結果を分かりやすく図にしたもの
図1. 製品の5~25℃におけるフコキサンチン残存率の推定結果

説明
25℃および60℃における試験開始時から4週目までのフコキサンチン含量および残存率を表1に示す。
製品規格はフコキサンチン含量が1%であったにもかかわらず、試験開始時点で0.7%(30%減)の値を示した。

室温保存では試験開始時のフコキサンチン含量に比べて4週間で約20%分解された。

60℃保存では2週目で約50%、4週間で70%以上の含量が失われた。

以上の結果よりフコキサンチンは熱に非常に弱く、また、室温でも不安定であることが示唆された。

そこで得られた実測値から検体の5℃、10℃および25℃における開始時から36ヶ月までのフコキサンチン含量を推定したところ、5℃(冷蔵)の保存では6ヶ月までは70%以上の含量が維持されるものの、1年間で約50%、3年間では約15%の含量しか維持できないことが推定された。

25℃(室温)保存に至っては、僅か6ヶ月で約30%の含量しか維持できず、3年間でほぼ完全に消失されることが推定された(図1および表2)。

表2. 製品のフコキサンチン含量の推定値
表2. 製品のフコキサンチン含量の推定値

以上の結果より、フコキサンチン(1%)オイルの品質維持は冷蔵でも困難である。

そのため原料受入れはもちろん、社会通念上においても品質が著しく変化する素材の製品化は難しいと考えられる。

以上が実験結果であります


1000kgの原料から多くても1kg程度しか、とれないフコイダンですがフコキサンチンは更にその1000分の1しか、とることが出来ないと云われています。

この貴重な成分ですが、どの形態の製品でも数ヶ月もたてば、ほぼ消えてしまう危険性があります。

いわゆる食品の「賞味期限」ですが、「1ヶ月」とする事も出来ず、生産直後と1ヵ月後では含有されるフコキサンチンの量は、一緒であるという保証が、まったくないのが現状なのです。

間違いがあってはいけない製品選び。

確実性が高いのはフコイダンとたフコキサンチンの同時摂取です。
※フコキサンチン製品選びにも非常に注意が必要

科学の現場は日進月歩。時代の変化で次々と新しく良いものが出てくるのは喜ばしいことですが先取りすぎて、間違った製品を選ばないようにご注意ください。


フコキサンチンについてのまとめ

●安定化する技術が未確定のため、経年劣化が著しい。

※賞味期限は、あくまで賞味期限。 
内容の特性の期限ではありませんので、そこまで成分が残っている事を保証している訳ではありません。

●1kgのフコイダンを抽出するのに必要な沖縄モズクの量は1トン。1gのフコキサンチンを抽出するのに必要なフコイダンは1kg

高額になるのは当然と一見思ってしまいますが先の理由に加え、市場に出ているフコキサンチン製品のフコキサンチン含有量は技術が高い会社で最高でも5%が限度といわれています。(ちなみに海水の塩分濃度は3%です)

あたかも、成分全体がフコキサンチンであるという製品には注意が必要で、かつ前記の安定性の悪さを消費者に伝えない。「含有量保証」と書き、分析を1度しかしていない製品の販売者には気をつけてください。

また、本当に定期的に検査しているのであれば当サイトのようにネットで公表すべきです。

間違いのないフコイダン製品選びのポイントのまとめ

医師の推奨の多くは提携の可能性があります。

消費者の「選ぶ目」を高めなくてはありません。

当社関連で、実はかなり多い質問は

「サイトの説明は非常に分かりやすく、良いんだけど御社のフコイダン、安すぎませんか?大丈夫か心配で・・・」という質問。

高いものは良いもの、安いものは粗悪品。

そんなイメージは科学と医学(医療ではありません)を悪く言うと妄信している日本の法律や考え方、文化の中で、フコイダンには通用しません。

現状では今後、洗練されていく市場でも無いと私どもでは考えています。

(他のサプリについても同様) 日本の悪くいえば科学盲信の文化の中では・・・

その上で当社では、「何が良くても、たとえ後日評価を得れなくても、飲まれる方の健康が最優先」と考えています。

西洋医学であれ、生活習慣であれ、健康製品であれ何か一つだけで対応することは愚かといえます。

だから統合的対応が必要ですが、しかし、他にもいろいろ費用がかかり国民は富裕層の方ばかりでもありません。

当社が製品の価格を抑えるのは、実は「しっかりした量を飲用してほしいから」

この一点につきます。

製造から販売まで一貫したオリジナルブランド VITALMORE製品はこの考えから生まれてきました。

まとめ。

フコイダン選びのポイントは、「精製・抽出濃度」と「1日の飲用量」に「価格」を考慮したもの。

このページを見られて、他の会社のフコイダン製品を選ばれても当サイトはまったくかまいません

しっかりとしたフコイダンを選び、しっかりとした量を摂取し、より健康を目指していただければ本望です。

医薬品であっても、分野によれば70%以上あれば優秀という考え方もあります。

また、ある分野・・・フコイダンに興味がある人の分野では20%程度の化学薬品も多く出ています。

まして、フコイダンに「絶対」を要求するのは酷な話です。

命は、健康は、そんなに甘いものではありません。

そんな厳しい環境の中でも、高額を投じて健康を考える方を当サイトは応援していきます

【後記】

大変長い文章を最後までお読み戴き有難うございました。

きっと真剣に大切な方のために情報を探していらっしゃるのだと思います。

よろしければ是非「βグルカンと糖鎖の真実」についてもご一読くださいませ。

実際、昨日まで今は自分は関係無いと思っていた方が短い時間で決断を迫られるようなケースも多いかと思います。

当サイトの情報が少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。

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